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安達哲 名セリフ集

男子高校生のリアルでセンチメンタルな心情を描かせたら右に出るものはいないと個人的に思っている漫画家、安達哲。

特に初期の3作品(ホワイトアルバム、キラキラ!、さくらの唄)は大好きで、読むたびに心を揺さぶられる。

そんな3作品の中から心に残る名セリフを抜粋したいと思う。


〈ホワイトアルバム〉

・春の匂い あたしこの匂い大好き ちょっと やる気になるもん

・なんか自分が・・・・ いきなり恥ずかしい・・・・ みんなどんどん・・・・ 気もちを入れかえてくのに

・オレにはこいつの言うことにいちいち わざと無関心ぶるしか対抗する術がない・・・・

・おとなじゃないって哀しいな・・・・ いくら親とウマがあわないからってでていくわけにいかないんだもん イヤでも一緒にくらさなきゃいけないんだもん

・うたっておどれる女子高生になりたいよー 毎日楽しいことあってさあ

・(高校生は)なにももってないぶん 純粋なんだと思うよ・・・・

・この先もこの高校でたいしたことないだろーけど つまんなかったことだって たいくつだったことだってよォ・・・・ アルバムに残しとけば きっと楽しかったんだって思えるよーになるよ

・高校なんてどこも同じだよ 
学校なんてさ・・・・ 退屈でつまらなくて 
でもたまにいいこともあって 卒業すれば絶対なつかしくて 
いい友達さえできれば 高校なんてどこでもいっしょだよ!


・もう知りあった頃とはみんな変わってるんだね・・・・・ それでも― なんとなく足がむく方向は お互いわかってる


〈キラキラ!〉

・淋しい人達・・・・ この淋しい人達は・・・・ どこからくるんだろ・・・・

・わかんない・・・・か やさしいね・・・・

・今日はいいさ 明日も悪くないだろう でもこんな毎日の果てその先どうなっていくんだろう

・親父は才気と野心に満ちた立身出世志向の人間だ 
暇やゆとりをきりきざんで仕事一本やりで通して 結局自分の家庭は完全に冷えきってしまった
それじゃしょうがないよ 勉強してえらくなったってそれじゃしょうがない
オレはラクな仕事みつけて 好きな女と一生いちゃついて暮らしたいよ

・経済破局 政治崩壊 廃棄物パニック 自然破壊 
世の中を知れば知るほど希望をなくすばかりで 
今したいことを将来のために抑えるなんてとてもバカバカしいように思えます

・相変わらずやりたくないことをやり なんとなく不自由を感じながら生きている

・今 一番すべきことをすれば自分にも存在理由が認められる気がした

・自分以外の人間にゃなれなかったってわけなの
だとすりゃあ それをもう認めたうえでどうするかよ


・この四角いコンクリートの建物にいる間だけだよ
なにひとつうたがわず 好きな女のコに夢を見てのめりこんで 宗教的信仰にまで高めるのは 制服きてる連中にしか できない能力だよ

・ちょっととどまっていたいんだよ たとえ老人少年とよばれようと 過ぎた日をなつかしんだりしたいんだ

・「しかしそうして人生は一つ一つ決定されていく」
「可能性という甘く魅惑的で無責任な言葉は一つ一つ消え去っていく」


〈さくらの唄〉

・みんなが見てる みんながオレのこと変な目でみてる

・もっと気楽になるんだ オレも人なみだと思うんだ

・みんながいう おまえには売らない おまえにはやらない おまえなんか いらない 
おまえなんか 誰も愛さない

・原発がみえる オレたちゃまるで砂つぶだ

・オレはこのまま一生 歓喜や興奮とは縁なく生きるのだろうか

・オレたちぐらいの年になってやたら声がでかいやつをオレは信用しない 
人間の深みも生い立ちの哀しみもないガサツなヤツ

・ガサツな奴になりたいな

・あんなに若々しいハツラツとした彼女たちもそのうち 
別れ別れになり年をとり適当な男と結婚して主婦になっていく 
結婚したり流産したりフェラチオとかもおぼえて 
笑顔はかわっていきこんな時代があったことなどとうに忘れ


・ちきしょう どいつもこいつもみな殺しにしてやりたい

・こんなコと一緒にいてもあい変らず世間は醜悪で気が滅入る人間がいっぱいだ

・自分がだれの注目も集めない・・・・ とるに足らない人間なんだって思う時の気持ち・・・・・・ わかってもらえるかな だれのためにもならない人間なんだって思う時の孤独・・・・

・ボクは他人と言葉も通じないのか・・・・

・そんなこと平気でいえる大ざっぱでガサツな人間にはもうウンザリしてるんだ ああ大人は大キライだ

・社会に属さない男は 女をかわいくしておくこともできない 
女にアホウのままでいてほしかったら男が現実的に社会と渡りあっていけなきゃならないんだ 
二人してアホウじゃ生きていけないだろう

・こいつはみにくい社会の権化だ 狂った現実の象徴だ

・ガサツな人間になっちまえ そのほうがラクだ!

・ある程度 まともに育った奴なら うすうす 気づくはずだ
オレ達のほとんど八割にロクな将来はねえと
愛する友達 
甲子園をめざした野球部のマサヤ 
彼女を守って隣の高校のヤツをブン殴ったヒロシ 
麻雀ばっかやってたアマツにサイトウ
青春の疾走りをやめなかった美術部の先輩ら
そして 魂をわけあった 世界でだれよりも美しい 女達

会社に入れば みんな同じ みんなおんなじだ

遅かれ早かれ 今のオレのように 苦痛を感じることを放棄したり
考える気力を奪われてまで いてこまされて いくんだろう

夢を希望をって どいつもこいつも お気楽に 歌ってくれるな

そりゃ伝票整理したりワープロ打ったりコピーとったりするのが
夢だった奴はいないよ


・どうしてオレ達ああいう連中と違うんだろう

・・・・へへ
ぼくは楽しかった
友達となにかを創るって文化祭の時と同じ高揚感があった
ただそれが爆弾だったってだけさ



このために久々に安達哲作品を読み返したが、リアルすぎて自分の高校時代の心情を思い出して鬱になるな。
特に「さくらの唄」は後半のぶっ飛び具合もさることながら、前半の童貞高校生の鬱々とした日常描写も秀逸。
ちなみに安達哲先生は現在「バカ姉弟」を連載中で、今年にはなんとアニメ化された。まさか安達哲作品がアニメ化されるとは!ただタイトルは「ご姉弟物語」に変わっていたが。

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