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SCHOOL OF LOCK!UNIVERSITY

TOKYO FMで放送している「SCHOOL OF LOCK!」というラジオ番組がある。中高生をメインとした内容で、ラジオの中の学校という位置づけで放送している。パーソナリティは俳優の山崎樹範とお笑いコンビ、カリカの家城啓之だが、それぞれやましげ校長とやしろ教頭という名前で出演しており、当初は正体を明かさず、公式HPの写真でも目にモザイクがかけられていた。また他のスタッフも○○先生と呼ばれている。

この番組が始まった時、僕は高校3年生だった。バリバリの受験生だったが、当時の僕は完全に無気力で何に対してもやる気が出ず、勉強そっちのけで毎日SOLを聴いていたのを思い出す。「これもっと早く放送開始して欲しかったな~」と思ったものだ。事実、大学生になると次第にラジオから離れていき、今ではほとんど聴いていない。

2005年10月3日から始まったSOLだが、順調に人気を博していき、今では番組でフェスをやったりするほどの人気番組となった。そんなSOLが大学生向けに作ったSNSが「SCHOOL OF LOCK!UNIVERSITY」である。略称は当初は『ウニバ』だったが、だんだん『ユニバ』と呼ぶ人のほうが増えた。システムはmixiによく似ている。

当初は抽選制で、少数の人数しか受け入れていなかった。この時のメンバーは旧ユニバと呼ばれており、後にユニバの中心となる人間が多かった。

その後いったん閉鎖(休校中という扱い)、2006年11月20日に再開されたが、ここからは大学生、大学院生、専門学校生及び高校3年生(浪人生も可)は自由に登録出来るようになった。僕が登録したのもこの日である。たまたまSOLを聴いたらこの告知をしていたので登録してみた訳である。

ユニバの中は非常にフレンドリーで優しい雰囲気であった。SOLという番組自体、度々いじめ問題などを扱ってきた、いわば優等生的な内容だったので、開始してしばらくは誹謗中傷やメンバー同士のケンカなどは見られなかった(と思う)。

mixiと違ってほとんどの参加者は知人・友人がいない状態で入ってきているので、割と気軽に日記にコメントしたりコミュでレスしたりすることでマイユニバ(マイミクみたいなもの)を各自増やしていった。最終的に一番ユニバ数の多い人で200人超だったと記憶している。前述の旧ユニバ陣や、過去にSOLに出演した人は特にユニバが多く、100人超えている人がけっこういた気がする。

またユニバではオフ会も頻繁に行われた。特に東京近郊と関西が多かった気がする。東京近郊ではSOLのイベントに行ったりディズニーランドに行ったりとかなり積極的にオフ会が開催され、オンオフ共に仲が良くなる人が多かった。

2007年の3月には、「ユニバに参加できるのは学生のみ」という条件から、この春から社会人になる人が多く卒業していった。この時は自分のユニバではない人でも卒業していくと寂しい気持ちになったのを覚えている。

そして4月には多くの新入生が入ってきたわけだが、ここで軽く在校生との間で口論が起きる。問題は「絵文字の使用について」。それまでユニバでは『PCからだと絵文字が見れないから使用禁止』という暗黙のルールがあったが、それを知らない新入生が絵文字を使って日記を書くことが多かったことで口論が勃発。「ルールは守れよ」派と「そんなの自由でいいじゃん」派に分かれたが、結局「絵文字を使うと荒れる」と皆が空気を読んで使わない方向で落ち着いた。

その後、割と過激な日記を書く、2ちゃんねらーな思想を持つ連中が台頭してくる。彼らはユニバの雰囲気が馴れ合いだと批判した。確かにユニバには居心地の良さの裏返しで馴れ合いの雰囲気があった。

7月半ば、「ユニバで学園祭をやろう!」という有志が実行委員を発足させ、祭りが開催される。その行事の一つに『ミス・ミスターコンテスト』というのがあった。要するにユニバで一番かっこいい、かわいい人を決めようという企画で、エントリーした人の写真をアップして投票するというものである。

そこで例の過激派がエントリーした人物を馬鹿にしたコメを書き、そのコメをした中心人物の日記でミスタユニバ参加者への悪口合戦が始まる。ノリで参加者増加、異常な盛り上がりをみせ500を超えるレスがつき、本来の趣旨とはかけ離れた意味での『祭り』となってしまった。その数日後、その中心人物ほか数名はユニバを自主退学した。

その後しばらくしてユニバに復帰するも、また個人を批判する日記を書いて今度は強制退学。その時は運営に対する不満から周りの数人も一緒に辞めていった。

11月頃、WEBラジオにてユニバの閉鎖が発表される。閉鎖の理由としてはサーバー代がバカにならんことや思ったよりも参加者が増えなかったこと、それによってスポンサーが付かなかったことやスタッフがSNSにまで割いている時間がないことなどが挙げられる。

その後、自称VIPから来たという奴が毎日のように荒らしトピを立てにきたり、最後にもう一回ユニバ祭りが開催されたりした。そして2007年12月28日24:00、惜しまれつつも閉鎖された。が当日はユニバ最後の瞬間を見届けようと多くの生徒が集まったためサーバーが激重になり、なんかよく分からんうちに24時を迎えて閉鎖してしまった。

ユニバの生徒の何割かは生徒の一人が作った個人SNSに流れたようである。僕も一応登録したが、どちらかといえば今までのユニバメンバーとの繋がりを維持するためのSNSで雰囲気はmixiに近く、ユニバのフレンドリーさや気軽に他人とコミュニケーション出来る雰囲気は失われてしまったように思われる。思い返してみると、やはりユニバは楽しかった。確かに馴れ合いの雰囲気はあったが、「人にやさしく」。それがユニバでは出来ていたのではないだろうか。

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